[読んだ]GNU Make 第3版

   2024/01/01

ひととおりルールをなめて、次にmakeで困った時に見返せる状態になった。
一番の学びは、makefile は必ずしも上から順に評価されるものではないということ。

make は実行された際に、2 段階に分かれた作業を行います。最初の段階ではmakefile とそこから インクルードされたmakefile を読み込みます。このとき変数とルールがmake の内部データベースに 格納され、依存関係グラフが作成されます。次の段階では依存関係グラフを解析し更新すべきター ゲットを特定した後、更新に必要なコマンドを実行します。

GNU Make 第3版
Robert Mecklenburg 著、矢吹 道郎 監訳、菊池 彰 訳

ターゲットは上から順に実行されていくわけではないらしい。
今後makefile をレビューする時に役立つことを知れたので、読んで良かった。

タイトルとURLをコピーしました

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。

fifteen + 2 =

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください