ポプコンを作った

   2019/03/03

インターン中の話になるが、帰りによくゲーセンでポップンをやる。
やっぱ楽しいのよね、これ。
でも頻繁に寄るとやっぱお金が飛んでく。
あと、人がプレイしてるのを待つのが嫌。ずっと俺のターンしたい!

ということで専コンを家に導入しておうちポップンすることに。
でも買うとなるとDAOコンとかだとめちゃくちゃ高い。5万とか?
安いのでもKCGコンで2万弱。

え、絶対もっと安く作れるでしょ!
ってことで作った。

パーツ集め

なんといっても重要なのはボタンである。
これがないと始まらない。でも特殊なやつだから汎用品がない。

正規のボタンだと一つ4000円ちょい。
9個集めた時点で36000円。クソ高い。
実はポプコンを作ろうとは前々から思っていたものの、これがネックで作れなかったのだ。

しかし今回、AliExpressで一つたったの2ドルという激安ボタンを見つけてしまった。
これはすごい。中国すごい。
というかボタンに限らず色々安いわ。なんか世界がまた一つひらけた気分になった。

送料がその分高くかかったけど、全部で5000円弱くらいでボタンが揃った。

後の部品は適当に秋葉原とかホームセンターとかで集める。

箱用のMDFは、地元のホームセンターにいい寸法のものがなかったので、ジョイフル本田オンラインショップで買った。
東京で大きめのMDFを通販で安く買うとなると、ジョイフル本田しかないんじゃないかな(とはいえ送料が高くつくが…)。
他に安い店があったら教えて欲しい。

設計する

Illusutratorとfusionを使って箱の設計。

  • ポップンらしく激しく叩いてもへっちゃらな丈夫さ
  • トランクケースっぽい形に(持ち運びのしやすさ)
  • ボタンとかを痛めないようなカバーもつける

この辺を意識して作った。

ボタンの寸法とかは、このサイトとかを参考にさせてもらった。

回路を作る

ボタンを押した時に光るようにした。
別に複雑な回路じゃないけど、MOSFETが9つも基板に乗ってると「あ゛ァ~電子工作ゥ~」って感じがする。

あとは交換作業とかがしやすいように、ボタンと基板のケーブルを脱着可能にした。

ちなみにマイクロスイッチ・LEDとケーブルの接続にはファストン端子は使わず、普通に半田付けした。
振動する箇所ははんだ割れが起きるからファストン端子の方がいいとか聞いたことはあるけど、別に割れたらはんだ付けし直せばいいだけだし、わざわざファストン端子使うとその分高くなるし。

制御コードに関しては、ほぼ「ArduinoJoystickLibrary」というライブラリにあるサンプルのまま使っている。

完成...?

とりあえずできた!

ボタンもちゃんと光る。

でもボタンがクッッッッッッッッッソ重い!!!
マイクロスイッチが多分200gかそれ以上、バネが700~800gくらいあるんじゃないかこれ?
割と強めに押しても反応しないゴリラ専用機。

あとやっぱうるさい。静音化は必要そう。

僕の予定としてはここで「ほらぁこんなに安く作れた!!」っていって終了する予定だったんだけど、そうもいかなそうだ。

重さ調整

マイクロスイッチをV-10-1A4に、ばねを三和のOBSA-SPに変えた。
叩き心地はバツグン。ゲーセンのフェザータッチ台と同等の押し心地になった。

静音化

色々試したが、中々良いのが見つからず…といった感じ。

まずはバネじゃなく隙間テープを使う方法を試した。
確かに静音性能はすごく高いんだけど、押し心地がどうも合わなかった&ときどきハマったので断念。
軽く押し込むだけでスイッチを反応させたいのに、押し込むと(隙間テープが潰れる分)反発が強くなってくるから、結局強めに押し込まないといけない。
指押しには向かないかなと感じた。

ボタンの周りに養生テープを巻く方法も、ボタンがハマったので結局辞めた。
ボタンと土台の間に緩衝材(1mm)を挟む方法は良かった。これは結構効果あるっぽい。

吸音材としてウレタンも詰め込んでみたけど、これは効果が出ているのか...?
正直プラシーボ効果も働かないレベルの差しかないと感じた。

まとめ

とりあえずちゃんと動作するものができたのは良かった。

最終的にかかった値段は17000円ちょい。
一応販売されている非公式専コンより安く作ることには成功した。
でも思ったよりかかったな...
まぁ経験はプライスレスだから(震え)

品名値段(円)
ボタン5,067
Arduino Pro Micro互換ボード367
隙間テープ246
MDF3000
USBケーブル120
部品諸々1325
金折1416
パッチン錠872
吸音材1350
マイクロスイッチ1980
ばね1296
合計17,039

一応使ったファイルとかはGitHubにあげてあるので、興味ある方は参考にしてもらえれば。
17000円かかったとはいえ、静音化にお金をかけないとか、もっと簡単に箱を作るとかすれば、もっと安く抑えられるはずなので。


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