Windowsのパソコンを大掃除して軽量化する
パソコンのHDDの空き容量が小さくなってきたので、HDDのお掃除をした。
結構いろんなところにゴミファイルが溜まってる事が調べて分かったので、ここにまとめておく。
ディスクのクリーンアップ
まずは基本的な掃除。
[コンピューター]からCドライブを右クリックして、[全般]>[ディクスのクリーンアップ]を実行。
フォルダの占有率を調べる
「DiskInfo」ってソフトを使ってフォルダの占有率を調べる。
これでサイズの大きいフォルダを調べられるから、そこからゴミファイルを探して片づけていく。
これ使ったら、ファイルサイズが大きい&削除しても大丈夫なファイルがいくつか見つかった。
いらないファイルの削除
※自己責任での削除をお願いします。
Windows Updateのデータベースファイル(Windows 7の場合)
「ファイル名を指定して実行(Win+R)」で services.mscを実行。
「Windows Update」を右クリックして「停止」をクリック。
次にエクスプローラーで「C:\Windows\SoftwareDistribution\DataStore」を開き、datastore.edbと、Logsフォルダの中身を全て削除する。
※一応Logsフォルダは削除しないでおく。
そしたらまたservices.mscから「Windows Update」を開始する。
最後に再起動してWindows Updateを実行して、終わり!
ココのフォルダサイズは買って2年くらいのデスクトップで1GBになってた。結構削減できたんじゃないかな。
2年でこれなんだから僕の5年物のVAIOはサイズヤバい事になってそう。
追記:
VAIOも同じくらいのサイズだった。
NVIDIAのドライバー
NVIDIAのドライバーも結構サイズがでかいみたい。
まぁこれはロールバック用の保険かけてるわけだし仕方ないのかもしれないけど、ちょっとサイズが大きすぎますねぇ…
- C:\NVIDIAの中の全て
- C:\Program Files\NVIDIA Corporation\Installer2 の中の「InstallerCore」フォルダ以外の全て
- C:\Program Files\NVIDIA Corporation\NetService の中の全て
- C:\ProgramData\NVIDIA Corporation\NetService の中の全て
以上のものは消して大丈夫。「InstallerCore」を削除してしまうとアンインストールできなくなってしまうので、絶対消さない事!!
ただ、再インストールでキレイにする方法の方が安全らしい。
- [コントロールパネル]>[プログラムのアンインストール]を開いて、「NVIDIA」から始まるプログラムを全部案インストールする。この時、「NVIDIA グラフィックス ドライバー」を最後にアンインストールする事!
- 再起動するかと尋ねてくるので、「後で再起動する」を選択。
- 以下のフォルダを全て削除。
・C:\NVIDIA
・C:\NVIDIA Corporation
・C:\Program Files\NVIDIA Corporation
・C:\ProgramData\NVIDIA Corporation - PCを再起動。
- ネットでNVIDIA GeForce Experienceをダウンロードしインストール。
- 「GeForce Experience」を開いて最新のドライバをインストール。
Appleのインストーラ
ここは500MBちょいだったけど、何個も何個もインストーラファイルを置き去りにしていくのはどうなんですかねぇ・・・
- C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Apple Computer\Installer Cache
- C:\Documents and Settings\ユーザ名\Application Data\Apple Computer\iTunes\iPod Software Updates
- C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Apple\Installer Cache
- C:\WINDOWS\Downloaded Installations
- C:\ProgramData\Apple Computer\Installer Cache
- C:\ProgramData\Apple\Installer Cache
ここのフォルダにある、古そうなファイルは全部削除して大丈夫みたい(というか下二つ以外のパスは見つからないかも)。
念のため最新版とかは残しておくと吉。
ちなみに、Documents and Settingsが表示されない/アクセスできない時は以下の手順でアクセスする。
- コントロールパネルを開いて、[ツール]>[フォルダー オプション(O)...]>[表示]タブを開く。
- 詳細設定の箇所で、「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」を選択し、「保護されたオペレーション システム ファイルを表示しない(推奨)」のチェックを外す。
- 2.まででエクスプローラにDocuments and Settingsが表示されるので、それを右クリックし、[プロパティ]>[セキュリティ]>[詳細設定(V)]>[アクセス許可]>「アクセス許可の変更(C)...」をクリック。
- 「アクセス許可エントリ(T):」で「everyone」を選択し、「編集(E)...」をクリック。
- 「フルコントロール」に許可のチェックを入れて[OK]で、アクセスできるようになる。
※編集が終わったらアクセス権限を元に戻すことを忘れないこと!
カスペルスキーのダンプファイル
「C:\ProgramData\Kaspersky Lab」の中のダンプファイルっぽいものを消すだけでオッケー。
いやめっちゃあった。
まじかよカスペルスキーこんなの溜め込むのか…
全部で4GBも食ってたぞwwww
超迷惑wwwwwww
ちなみにカスペルスキーの公式でもある程度は削除する方法が書いてあった。
「C:\ProgramData\Kaspersky Lab\AVP13\Report」の中をとりあえず全部消せばいいらしい。
Atom
「C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\atom」に古いバージョンの実行ファイルがそのまま残っている。
最新版だけ残して古いバージョンのは削除する。
1バージョンごとに400MB前後削減できる。
その下のpackages\にある.nupkgファイルも古いバージョンのは消して大丈夫そう。分かんないけど。
Chrome
Chromeもいっぱい溜まってた。
C:\Users\<User Name>\AppData\Local\Google\Chrome\User Dataとか、その下の\Defaultにめちゃくちゃ大量のTMPファイルがあった。
一つ一つのファイルは数百KB~1MBくらいだが、全部で12000件もあって、全部で6GBも食っていた。
しかも結構頻繁に追加されていっている。さすがにおかしい。
同じ症状についてのスレッドがあったが、解決しなかった。
redditのスレッド的には未だに解決策はなく、定期的に自分で消すしかないようだ。
今回は、Chromeをアンインストールし、C:\Users\<User Name>\AppData\Local\Googleを削除し、Chromeをもっかいインストールする方法をとった。
でも定期的にこれをやらなきゃいけないのか?
なんだかなぁ…
複数のユーザーを管理している人は再インストールは大変だと思うので他の方法を取った方がいいかも。
.TMPだけ削除するスクリプトを書いておくとかがいいのかな?
あと、ブラウザ上の設定からキャッシュを消すのも忘れないこと。
ユーザーをいくつか登録してるとそのユーザーごとにキャッシュが溜まっていくので、それぞれのアカウントでキャッシュの削除をしないといけない。
Unityのアセット
削除するわけじゃないんだけど、これもCドライブの容量削減できるので。
Unityのアセットも結構容量圧迫するからな。
方法としては、シンボリックリンクを貼って別のドライブにファイルを避難させるというもの。
別ドライブがある前提の方法ではある。
アセットは「C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming」の中の「Unity」ってフォルダに入ってるので、このフォルダごと別の場所に移動させる(例えばDドライブなど)。
んで、Roamingのなかでコマンドプロンプトを開いて、以下のコマンドを実行。
1 | mklink /d unity d:\Unity #Dドライブ直下にUnityフォルダを移動させた場合 |
これでオッケー。
これで別ドライブへ保存できるようになるってんだからシンボリックリンクってのは有能だよなぁ。
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