工作好きな情報系の雑記

リフロートースターを作った時の記録

もうだいぶ前の話になるが、リフロートースターを作った。

また作れるように、いろいろ情報を書いておく。

参考にしたサイト

「以前はホットプレートで試作基板のリフローをしていた私ですが、最近ではオーブントースターでリフローしています」今回はそんなお話です。スイッチサイエンスでは、試作基板ができたら紙マスク(メタルマスクの紙版)を使ってペーストハンダを塗り、ピンセットで部品を搭載し、オーブントースターをハックしたリフローオーブンで試作品を作っています。内容には当社が行った「家電の改造行為」が含まれています、実際の改造は各自の責任において行ってください。オーブントースターは「PANASONIC NT-W50-S」を選びました。#ホット...
オーブントースターをリフローオーブン化してみた - スイッチサイエンス マガジン
オーブントースターなどをハックしてリフローオーブンを作るのに便利なコントロール基板です。K型熱電対のプローブとコネクタの入ったキットです。
リフロートースターコントローラーキット - スイッチサイエンス - スイッチサイエンス
居ても立ってもいられず、リフロー装置を自作してしまおうという発想に至ってしまいました。 といってもこういう装置は知識がなければ、完全自作は難しいです。 そこでスイッチサイエンスさんが公開しているオーブントースターをリフローオーブン化する記事を参考にして作ってみました。 キットがまだ売っていたらよかったのですけれど、当時は売り切れだったのでハードウェアはほぼ自作になりました。
リフローオーブンを自作しました | なんでも独り言 - なんでも独り言 | 電子工作とか「つくる」のが好きな人の日々
市販のオーブントースターを改造してプリント基板のリフローはんだをやってみた記録
オーブントースターでおうちリフローする|Eleclog. - 

主に必要な材料

3.3V<->5Vの信号レベル変換について

SSRに渡す信号は3.3Vだと不安定らしくて、5Vに昇圧する必要があるっぽい。
ということで自作の変換基板をかませて動かした。

回路図はこんな感じ

回路はSSRのデータシートの"Application hints"の(NPN, NO)の回路を参考に作った。

トースターの熱対策

省スペースになるので、外付け部品は全てトースターの上に設置している。
動作中はトースターめっちゃ熱くなるって聞いてたけど、この機種だとそれほどでもなかったので(指で触れ続けるのは熱いけど、1秒なら触ってられるという程度)。

とはいえ基板に熱が行くのは嫌だったので、基板類はスペーサで浮かせた。
SSRは...まぁいけるっしょ!ということで直付け。

数十回は動作させたけど、今のところ特に問題なく動いている。

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