[Raspberry Pi 3]ラズパイだとESP-IDFは普通のインストールでは動かないぞ

   2025/04/06

Raspberry PiでESP-IDFを使おうと思ったら、本家サイトにある通常のインストール手順では正常にインストールできない。
本家サイトにあるLinux用にビルドされたtoolchainはintelプロセッサ用で、ARMのCPUを使うRPiの場合、crosstool-NGをフルスクラッチでtoolchainをビルドしないといけないっぽい。

大体の手順は本家通りでいいけど、xtensa-esp32-elfはビルドされたものを落とすんじゃなく、以下のコマンドでビルドする。
(本家サイトにも似た手順はあるけど、ちょっとだけ違う。本家サイトの方法でもうまくいくかもしれない)

> Find CT_PARALLEL_JOBS=0 and change 0 to 1

後の作業を本家サイトの説明通りに進めるために、esp以下にシンボリックリンクを貼る。

追記(2018/10/17)
こんな色々やってビルドしなくてもplatformIOでplatformをespidfにすれば、platformioを使って書き込むことができる。

追記(2018/10/18)
できてないやん!できてないやん!!!
SUCCESSとかログでは出るくせに、実際はesp32に書き込まれてはいないようだ。書き込みが完了したと思ったら、書き込みを行う前のプログラムの挙動が続いている。
なんなんだ。書き込めてる人もいるみたいだけど、少なくとも僕の環境では書き込めていない。
makeで書き込むなら成功するので、長い時間をかけてビルドした甲斐はあったってことだ。

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